2015年08月29日

伊丹屋台村2015

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伊丹屋台村2015、本日、2日目の夜に行ってきましたが、すごい盛り上がり。
椅子とテーブルは結構な数が用意されていますが、座るところなんて見つからない。

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シシガパブ(イスタンブールトゥーラ)、せせり塩焼きそば(店名忘れた)、牛すじ丼(焼肉バル∞ かな?)
を食べ、あとは生ビール、チューハイなどを頂きました。
嫁もビール2杯と料理2品程度。


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大体どのメニューも1コイン500円ぐらいなので、お得なものもあれば、そうでもないものもあり。
まあでも開放的な夜の屋台で食べる料理はどれも美味いです。

ライブはThe jubilaxというジャズバンドと、(島田紳助が引退するまではかなり有名だった)元ヘキサゴンファミリーのTOZY氏の2つを観ることが出来ました。



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TOZY氏は喋りも面白いですが、さすがにアイドル提供曲でオリコン、デイリー1位を取ったことはある実力派で、今日聴いた「ジャイアンに習え(倣え?)」はすごくいいですね。
あの、サビのコード進行は何か似た曲があるんだけど何だろう。

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運営サイドをみていると、伊丹は酒蔵なんかの若旦那的な人が多いのか、地に足のついた若者が元気な街ですね。
どの店も売り子さんが楽しそうで、羨ましかったです。

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posted by Maron at 22:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月16日

火垂るの墓

20年以上前にTVで見て以来、その救いようのないストーリーにより、通して見ることを避けていましたが、一昨日だったか、6年ぶりぐらいで放送されていたものを、ようやく通して見ました。

遠すぎる縁(父の従弟の妻・未亡人)の小母とのいさかいから、身を寄せていた親戚の家を出ることとなり、横穴壕で暮らしはじめてから間もなく、なすすべなく栄養失調により兄妹相次いで死んでいくさまは哀れという他なく、原作者は実際に1歳数か月の妹を同じような状況で看取っているのだから、その心中たるやいかにと考えるものの、贖罪の意識がこれを書かしめたのかもしれないとも思う。

ちなみに原作では、主人公は貯水池で泳いだあと、壕に戻った時にすでに死んでいる妹を発見する。
実際がどうであったかは私は知らないけれど、”ぼくはあんなに(主人公のように妹に)やさしくなかった”という原作者の言葉はネットであとで知った。

子供だけで暮らすこと、例えば、かの「ライ麦畑」でホールデンが、スケート場でサリーという女の子に、こんなインチキな世界を抜け出して、どこか森の中ででも暮らそう、という提案をした途端に、そんなこと私たちのような子供に出来っこないでしょう、餓死するのが落ちよ、と小馬鹿にされてしまうシーンがあったことをふと思い出す。

妹はサリーのように抗弁することなく、小母の家を出られる嬉しさから、兄の提案を受け入れて、布団や蚊帳を載せた荷車の廻りではしゃいでいるが、このとき兄がどこまで本気であったのかはよく分からない。

”年相応の冒険心”と原作にはあるが、社会との関係を断った中で、14歳と4歳の兄妹が二人きりで生きていけるはずもなく、サリーの忠告通り、本当に餓死してしまうのは、繰り返しになるが、痛ましいことであるけれど、それをイメージとして受け取る我々は、そこから何を読み取るべきなのだろうか、少しでも長生きするための、(おべっかに満ちた)つつましい処世術だろうか、小母という世間と渡り合う知恵の獲得方法だろうか、そう思うとやはり暗澹とした気分になるのだ。

戦後70年でこの国はずいぶんと豊かになり、その象徴たる(当時は80年代の)阪神間、高層ビルの夜景をバックに映画は終幕を迎えるが、いったい兄妹はどのような思いでこの街を眺めているのだ。

兄妹2人を拒絶した共同体、兄妹2人の側から共生を拒んだ人々、彼らとその子孫が作り出し、自らもコミットした現在にいるわれわれ、夜景のライトの一つである我々は、兄妹がしたように、もはや本質的には何を選ぶことも出来ず、ただ選ばされることだけを許されたものたちとしてあるのだろうか。

映画「火垂るの墓」は言うまでも無く、反戦映画でも、(無垢で上品な妹が、映画中、特異なヒロインではあるが)、彼女の無垢さにかこつけた、お涙ちょうだいのお芝居でもない。

兄妹は沈黙のなか、炎のように赤い姿で何かを祈っている。


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2015年08月09日

ジュラシック・ワールド



映画「ジュラシック・ワールド」をようやく観ることが出来ました。
10点中10点です。

1作目「ジュラシック・パーク」のあと「U」「V」と公開されていたらしいのですが、その2本は観ていません。
でもこの四作目は、その間の2本を知らなくても、何の不都合もなく観れてしまう。
遺伝子専門の中国人の博士は1作目の俳優その人でしたし(こいつが悪人なのよ)、主人公(?)の兄弟2人が途中迷い込み、創意工夫で九死に一生を得るのも1作目のミュージアムの廃墟だったりします。

映像的にはヒッチコックの「鳥」やリドリー・スコットの「エイリアン」から移植されたようなシーンがいくつも見られますが、いずれも今風に洗練されており、ちゃんと怖いから面白い。
森の中で手元に上から血がポタポタ、見上げるとそこには、、、 って、パターン。
宇宙船というクローズスペースでない、オープンスペースの「エイリアン」ですね。

「ワールド」に着いたばかり、冒頭の弟のハシャギっぷりは、ディズニーのようなテーマパークに入った瞬間の、”早くアトラクションを回りたいぜ”という焦りとワクワク感が良く出ていて、観客もテーマパークの疑似体験が出来るのが、夏休みっぽくて、これもいい。

1作目同様、わりとあっさり人が食われていくので、隣で観ていた嫁はその度にわずかに飛び上がっていましたが(なんとか声は出さずに我慢していたもよう)、やはり1作目である程度耐性を付けておいた方がよさそう。
海のようなプールから出てくる恐竜はほんとに怖い。

遺伝子操作は生命への冒涜である、という警鐘は20年前の最初から一貫しているのですが、ちょっと家族愛みたいなものにテーマがシフトしているのか、アップルのCMにも使われたクリスマスソング「Have Yourself A Merry Little Christmas」が最初に流れたり、親の離婚がどうのこうの、という伏流水がかすかに流れているあたりが、ラストにつながっていく感じ。
まあ、これで(おそらく)離婚はしないわけだよね。

あと、延々と続くクレジットをぼーっと見ていたら、フィル・ティペット氏の名前が恐竜のモーションの監修として出ていました。
スターウォーズ6「ジェダイの帰還(旧・復讐)」をこよなく愛するものとしては、この人の名前があると、なんかやっぱりね、よかったよね、と安心します。
現役なんだな。

あと、最初の方に殺される日本人警備員の名前が「HAMADA」だったけど、俳優さんは日本人ではなかったですね。


posted by Maron at 00:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする