2008年03月11日

テクノ向きDJミキサー Part3

Part2が大人向きの渋めチョイスだったので、Part3となる今回は1回目でも少し触れたKORGの次世代DJミキサーを。





KORG ZERO4

これはルックス的にもチャンネル数的にもパイオニアのDJMシリーズを意識した作りです。
が、後発だけあり、機能の豊富さではこちらに軍配が上がります。
チャンネル毎のエフェクトがマスターエフェクトと「独立」して付いていたり、ループサンプラーが付いているあたり、とにかく賑やかな1台。
MIDIやFireWire端子も付いているのでDJだけでなく、PCとつないで色々やりたい方にもお勧めです。

個人的には、フロント部分に付けられた、クロスフェーダーカーブ設定をアナログ感覚で変えられるあたりが、羨しいなあと思います。しばらく使っていると、こういう部分に有難みを感じるんです。
(DJM-800はスイッチで3段階変更なので、かなりラフといえばラフ。)







KORG KAOSS MIXER KM-402

カオスミキサーの名の通り、KAOSSPAD3相当のエフェクトパッドが付いた4ChDJミキサー。
テクノといえば、カオスパッドをインサートするか、センド・リターンでかけるのが定番ですが、「同じKORGなので合体してしまいました」という省スペースで便利なミキサー。面倒な配線も不要。
EQセレクターには勿論、アイソレーターも入っているので、別に買う必要もありません。








KORG KAOSS MIXER KM-202

KM-402の2chバージョンがこちら。
Ch数的にDJM400と迷いますが、カラーリングがポップなので、機能的にはDJM400でしょうが、お部屋の雰囲気によってはこっちのチョイスもよいと思います。
なんにせよ、このサイズと価格で、KP3が入ってることに意味がある1台です。








KORG ZERO8

そのKAOSSPADを組み込んだモンスターワークステーションがZERO-8。
ここまで来ると、当然AbletonLiveなどを使ったライブパフォーマンスをやることが前提でしょう。
DJミキサーとしては完全にオーバースペックですが、DTMのミキサー選びの1機種に加えてみては如何でしょうか。







Vestax PCV-275

エフェクターは慣れた頃に外部に付けるから、ミキサーはなるべくシンプルに、ということであれば、3BANDのアイソレータースイッチの付いたVestax PCV-275がいいと思います。

Jeff Millsの教則DVDも3ターンテーブルでしたが、ミックスに幅を持たせられる(もしレコードを選び損なっても、残り1チャンネルでリカバーできる)「3チャンネルミキサー」というのはテクノ的に非常に理にかなった構成です。
アイソレーターだけでも、相当構成を作れますからね。

以前は中古でも6万を切るかどうか、というミキサーですが、今はこんな価格で手に入るようになりました。
Vestax独特の質感も高級感があって、定番のお勧めです。






Vestax PMC-CX

おなじくVestaxの3チャンネルミキサー、PMC-CX。
石野卓球監修MIX-CD「DJF 250」でもお馴染み、テクノ界の重鎮Carl CoxとVestaxのコラボレーション・モデルです。

これは上のPCV-275よりちょい豪華な仕様で、4チャンネルを繋ぐことが出来ます。同時に鳴らす3チャンネルをリアルタイムに選べば、余った音源も無駄なく使えるというわけです。
フェーダーは3チャンだけど、とりあえずもう一つ挿しておけるというのは、ストレスがなくてよいと思います。

アイソレーターに加え、各チャンネルにHI PASS、LOW PASS、NOTCH PASS 3種のフィルターを備えるあたり、Carl Coxのアイデアなのでしょう。
ゆとりのあるパネルレイアウトも含めて、現場の発想が存分に盛り込まれた、極めてテクノ向けなミキサーです。

<2009.07追記>



DENON DN-X1700

大型カラーLCDモニターを搭載した次世代ミキサーがDENONより登場。
独立したエフェクターが2系統搭載されており、各チャンネルやマスターに自由にアサインすることが出来ます。
1700-13.jpg
ステレオ4チャンネル入出力オーディオインターフェイス、MIDIコントローラー機能も搭載されており、USBを介してパソコンに音源を録音したり、あるいは逆にパソコン上で動いているソフトのコントロールを、MIDIを介して各ツマミやフェーダーで行う、ということも可能です。

DJM-800と競合するクラスですが、機能的にはこちらに軍配が上がります。
DJMシリーズを検討中で、Pioneerで機器を統一したいというこだわりが無ければ、DENONという選択肢もありです。


その他のDJミキサーまとめ記事はこちら
Part1 アレン&ヒース、パイオニア製品
Part2 ロデック製品



posted by Maron at 15:06| Comment(0) | TrackBack(0) | DJ機器 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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